足の水虫の写真画像・種類と症状を解説

足の指の間(趾間)や足の裏の皮がむけるなどで、自分が「水虫かも?」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
自分の足の写真画像を添えて、ネット上で相談されているケースも見かけますね。
足の水虫には、どのような種類や症状があるのでしょうか?
足の水虫の写真画像を参考にしながら、足の水虫の種類や症状を解説していきましょう。

1)足の水虫とは?

出典:https://ameblo.jp/naemura-ac20120418/entry-11580343319.html

足の水虫は、白癬菌(皮膚糸状菌)というカビの仲間が、皮膚に感染することで発症します。

白癬菌は、皮膚の「角質」の部分に侵入して生息・増殖します。
角質は皮膚の1番外側の組織で、皮膚の表面の守る働きをしています。
角質の厚さは、約0.02㎜とされます。
ただし、足の裏の角質は約0.4㎜、踵(かかと)の角質は約1.6㎜と厚くなっています。

白癬菌の感染症の中では足の水虫が最も多く、80~90%を占めるともいわれます。
それは、足の裏の角質が他の部位の角質より厚いためです。
また、現代の生活では、足の裏が蒸れやすく白癬菌が住みやすい環境になっているためです。

2)足の水虫の写真画像&種類と症状

出典:http://takeda-kenko.jp/navi/book/mizumushi/about.html

日本で発症する足の水虫の白癬菌の種類は、約10種類とされます。
その中でも多いのが「T-ルブルム」と「T-メンタグロフィテス」といいう種類の白癬菌です。

足の水虫は、複数の白癬菌の感染により発症します。
そのため、いろいろな種類や症状が見られます。

①趾間(しかん)型

出典:http://www.hosoyahifuka-clinic.com/

足の指の間(趾間)に発症するタイプで、足の水虫では最も多いタイプです。
足はとても発汗が多い部位です。
現代の生活では靴を履いている時間が長いため、足が蒸れやすくなります。
趾間は皮膚と皮膚がくっついていて、足の中で最も蒸れやすいので「趾間型」の足の水虫が多くなっていると考えられます。

趾間型の足の水虫の症状は、最初に趾間の皮膚が赤くなります。
この頃から、少しムズムズとかゆみを感じる場合があります。
その後、趾間の皮膚は白くふやけて破れます。
皮膚が破れた後は、ジュクジュクとします。

趾間型の足の水虫には、乾燥してひび割れるタイプもあります。

趾間型の足の水虫はかゆみを伴うことが多く、足のニオイがきつくなる場合もあります。

②小水疱(しょうすいほう)型

出典:http://www.hosoyahifuka-clinic.com

小水疱型の足の水虫は、土踏まず・足の指の付け根・足のフチなどに、小さな水疱(およそ2~3㎜)ができるタイプです。
足の水虫では、2番目に多く発症するタイプです。

小水疱型の足の水虫は、水疱が破れるとネバネバした液体が出てきます。
この液体には白癬菌がたっぷりと入っているので、新たな感染源となるため注意が必要です。
液体が出ると皮膚は乾燥して、皮がむけてきます。

小水疱型の足の水虫は、かゆみが無い場合もあります。

③角質増殖型・角化(かくか)型

出典:http://www.hosoyahifuka-clinic.com

角質増殖型(または角化型)の足の水虫は、足の裏や踵(かかと)が全体に白く粉がふいたようになるタイプです。
足の水虫で踵の角質が厚く固くなってくると、ひび割れて出血する場合もあります。

角質増殖型の足の水虫は、大抵かゆみが無いので、乾燥しているだけと思っている人も多いかもしれません。
踵の角質ケアや保湿ケアをしても、踵の乾燥やひび割れが良くならない場合は、角質増殖型の足の水虫を疑うべきでしょう。
角質増殖型の足の水虫を発症するケースは、爪水虫にもかかっている場合が多いとされます。

終わりに

平成26年の厚生労働省の患者調査によると、足の水虫で皮膚科を受診した人は13万8千人とあります。
いっぽう、皮膚科医の調査によると、足の水虫を自覚していない人も多いと報告されています。
足の水虫が治りにくいと言われるのは、放置していたり無自覚のために白癬菌をばらまいてしまっている人が多いことも一因でしょう。
足の水虫を放置したり治療が不充分の場合、爪水虫になったり家族に感染する危険性もあります。
自分の足に水虫があるかもしれないと思ったら、早期に対策をとりましょう。

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