足の水虫の治療法・市販薬による治し方

足の水虫の市販薬による治療は、困難だと考えられていました。
これは、足の水虫が治るまでに時間がかかるため、治療を途中で止めてしまう人が多いためです。
また、治し方が不充分だったり間違っているために、治りにくくなっている場合もあります。
ここでは、市販薬による足の水虫の治し方をご説明しましょう。

1)足の水虫の市販薬

足の水虫の市販薬の有効成分には、水虫の原因である白癬菌に細胞膜を作らせない作用があります。
足の水虫の白癬菌は、皮膚の角質に侵入して増殖していきます。
そこに水虫の市販薬を塗ることで、白癬菌の増殖を抑えて死滅させることが出来ます。

①有効成分:ラノコナゾール

ラノコナゾールが配合されている市販薬
・ピロエースZ(第一三共ヘルスケア)

②有効成分:テルビナフィン塩酸塩

テルビナフィン塩酸塩が配合されている市販薬
・メンソレータムエクシブ(ロート製薬)
・ラミシール(グラクソスミスクライン)
・ダマリン(大正製薬)
・メディータム水虫プラス(ラクール薬品)

③有効成分:ブテナフィン塩酸塩

ブテナフィン塩酸塩が配合されている市販薬
・ブテナロック(久光製薬)
・メディータム水虫(ラクール薬品)
・ラマストンMX2(佐藤製薬)

2)足の水虫のタイプと適した薬

足の水虫の薬には、「軟膏」「クリーム」「液体」「スプレー」などがあります。
どのタイプが適しているかは、足の水虫の部分がジュクジュクしているか、カサカサしているかなどによります。

①軟膏

軟膏の水虫薬は、「ジュクジュクタイプの水虫」にも「カサカサタイプの水虫」にも適しています。
軟膏の水虫薬には、皮膚の保湿・保護作用のあるワセリンが使われています。
踵(かかと)の水虫など、乾燥が強く角質が割れてしまうような場合に効果的です。

②クリーム

軟膏よりも柔らかく、塗りやすい足の水虫薬です。
こちらも、「ジュクジュクタイプ」や「カサカサタイプ」のどちらの水虫にも適しています。

③液体

液体の水虫薬は、「カサカサタイプ」の水虫に適しています。
液体の水虫薬にはアルコールが含まれています。
アルコールの刺激で痛みを感じる場合には、クリームなどに変えましょう。

④スプレー

スプレータイプの水虫薬は、塗り伸ばす手間が無く広範囲に薬剤を散布できます。
スプレータイプの水虫薬は、「カサカサタイプ」の水虫が適しています。
パウダースプレーならば、「ジュクジュクタイプ」の水虫に適しています。

3)足の水虫治療法

足の水虫の治療法のポイントを見ていきましょう。

①足をよく洗う

風呂やシャワーで石鹸を使い、足の汚れと白癬菌を洗い流しましょう。
白癬菌が皮膚の角質に侵入するためには、およそ24時間が必要とされています。
24時間以内に足を洗い流せば、新たな白癬菌の侵入を防ぐことが出来ます。
また、足を洗い角質を柔らかくすることで、足の水虫の市販薬が浸透しやすくなります。

②適量の足の水虫の市販薬を使う

足の水虫の市販薬を使う時に、少なすぎても効果がありません。
使用方法や注意書きをよく読んで、適量を使うようにしましょう。

4)足の水虫治し方

足の水虫が治りにくいのは、白癬菌にとって快適な生活習慣を続けている場合があるからです。
毎日の生活習慣を見直して、足の水虫を治しましょう。

①掃除をする

床や畳に白癬菌の付いた角質が落ちていると、それを踏んで再感染してしまいます。
こまめに掃除機をかけましょう。

②スリッパやバスマットを共有しない

スリッパやバスマットを共有すると、白癬菌を踏むリスクが高くなります。
公共の場所でも注意しましょう。

③通気性のよい靴下を履く

綿などの通気性のよい靴下を履きましょう。
5本指ソックスなら、水虫ができやすい趾間(しかん)の通気性もバツグンです。

④休足時間を作る

長い時間靴を履いたままでいると、足が蒸れて白癬菌が繁殖しやすくなります。
時々靴を脱いで、足を乾かしましょう。
靴下も脱いで、ウエットティッシュなどで足を拭けると理想的です。

終わりに

市販薬による足の水虫の治療法は、薬を適切に使うことと白癬菌が好む生活習慣を見直すことです。
見た目で治ったと思っても、すぐに治療を止めずに水虫の市販薬を使い続けましょう。

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