いんきんたむし(股部白癬)の画像・症状と原因

いんきんたむし(股部白癬)の症状や原因を知る人は、少ないかもしれません。
でも、画像を見ると思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いんきんたむし(股部白癬)とは、どのような病気でしょうか?
画像を交えて症状や原因をご説明しましょう。

1)「いんきんたむし」と「股部白癬(こぶはくせん)」とは?

「いんきんたむし」という言葉は、「いんきん」と「たむし」が合体して出来た言葉です。
元々「いんきん」というのは、陰部や股部(こぶ)に発症する皮膚病を指します。
「たむし」又は「ぜにたむし」とは、体や顔の皮膚に発症する白癬菌の感染症です。
つまり、「股部」に発症した「白癬」菌の感染症を「いんきんたむし」と言い表すようになりました。

2)いんきんたむしの画像

股部白癬 出典:http://hattori-hifu.com/derma/tinea

まずは、いんきんたむしの画像を見ていただきましょう。
いんきんたむしは、「白癬菌」(皮膚糸状菌)の感染による皮膚病です。
皮膚の一部が赤くなっていますね。
色だけが変わっている部分と、小さく盛り上がったブツブツの部分があります。

いんきんたむしが感染すると、皮膚が円形に赤くなります。
最初に赤や白の小さいブツブツが出来る場合もあります。
感染は外へ外へと広がって行きます。

最初に感染が始まった部分は、赤みが少なくなります。
逆に、外へと広がった部分の赤みがはっきりしているのが、いんきんたむし(白癬菌)の特徴です。

・いんきんたむしに似ている「カンジダ菌」感染症

カンジダ性間擦疹(陰股部) 出典:http://www.mirai.ne.jp/~seisinc5/sinkin.htm

もう一つの画像を見ていただきましょう。
いんきんたむしに似ていますが、こちらは「カンジダ」という菌による感染症です。
皮膚が赤くなることや、ボツボツとした盛り上がりが出来ることは似ています。
しかし、健康な皮膚と菌が感染した部分の境界が、あまりハッキリとしていません。

「白癬菌」によるいんきんたむしと「カンジダ菌」の感染は、見た目だけでは区別がつきにくいので注意が必要です。

3)いんきんたむしの症状

いんきんたむしには、どのような症状があるか見ていきましょう。

①かゆみ

出典:https://deodorant-room.com/delicate/genin/

いんきんたむしは、とにかくかゆいです。
特に、運動をしたり布団に入ったりして体温が上がると、かゆくなります。
一度かゆみが出ると、ついつい掻きむしりたくなるほどです。

まれに、ペットなどの動物から感染した白癬菌によるいんきんたむしでは、かゆみが強く出ない場合があります。

②皮膚の炎症や傷

いんきんたむしは、かゆみが強いために皮膚をかき壊してしまい、炎症が強くなったり皮膚を傷つけてしまいます。
皮膚をかき壊して炎症が強くなったり傷ついたりすると、皮膚の抵抗力が弱まりいんきんたむしが重症化してしまいます。

4)いんきんたむしの原因

出典:https://ameblo.jp/naemura-ac20120418/entry-11580343319.html

出典:https://ameblo.jp/naemura-ac20120418/entry-11580343319.html

いんきんたむしの原因は、「白癬菌」(皮膚糸状菌)というカビの一種です。
これは、水虫や爪水虫の原因菌と同じです。

いんきんたむしを発症した人は、水虫や爪水虫にもかかっている場合があります。
これは、自分の水虫や爪水虫が股部に感染して、いんきんたむしを発症するということです。
家族の水虫や爪水虫からも、いんきんたむしになります。

いんきんたむしは、白癬菌が皮膚に付着することで感染します。
白癬菌はカビと同じように、ヒトが過ごしやすい温度と湿度が保たれた場所が大好きです。
家庭内では、白癬菌が落ちている畳やソファーに座ることや、バスタオルを共有している場合にいんきんたむしが移りやすくなります。
トイレの便座やプール・公衆浴場のイスなどから、いんきんたむしになる場合もあります。

終わりに

いんきんたむしは、水虫や爪水虫と同じ「白癬菌」の感染によって発症します。
自分の水虫や爪水虫からいんきんたむしになる場合も多いので、水虫や爪水虫は早期に治療したいですね。

 

 

 

 

 

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