爪水虫の治療法・治療期間と費用の違い

爪水虫とはどんな病気なのでしょうか。その治療法、治療期間、費用についてみていきたいと思います。水虫は皆さんもよく聞く病気だと思いますが、爪水虫は初めて聞く方も多いと思います。もし爪水虫になってしまったら、自分でできる治療法はあるのか、治療期間はどれくらいなのか、治療には費用がどれくらいかかるのかを順番に説明していきたいと思います。

 

爪水虫の治療法は?

爪水虫は専門用語では爪白癬といいます。白癬菌というカビの一種が爪に感染することで起こります。爪水虫は痒みなどの症状は基本的にありませんが、爪が白く濁りぼろぼろになって分厚くなっていきます。病状が進行すると歩きにくくなったり、踏ん張りがきかなくなったりします。体のほかの部分に感染が広がる危険性もあるので治療が必要な病気です。

病院に頼らずに自分で市販薬などを用いて治療したいと考える人が多いと思います。市販薬では「エフゲン」というウンデシレン酸とサリチル酸を有効成分とする薬を爪水虫の治療に用いることができます。また「ラミシール」や「ダマリン」などの抗真菌薬の塗り薬も爪周りの水虫治療に有効です。ただ爪水虫は非常に治りにくい病気ですから、これらの市販薬を数週間使用しても病状が改善しない場合は、皮膚科の受診が必要になってきます。病院の皮膚科では塗り薬や飲み薬、レーザー治療などで爪水虫の治療を行います。

塗り薬はクレナフィン爪外用液(エフィコナゾール)とルコナック爪外用液(ルリコナゾール)があります。かなり高価な薬で、それぞれ薬価換算で1657.5円/g、997.8円/gします。

次に飲み薬ですが、イトリゾールカプセル(イトラコナゾール)やラミシール錠(テルビナフィン)などがあり、354.2円/カプセル、184.2円/錠とこちらもかなり費用がかかります。

最後にレーザー治療です。爪にレーザーを照射し、爪を削り取っていく治療法です。保険の適用外になるので自費での治療になってしまいますが、薬の治療で治らない人には有効な場合があります。月に一度のレーザー照射を半年ほど行います。病院によって費用は異なってきますが、一回5000~10000円ぐらいのところが多いようです。

 

爪水虫の治療期間はどれぐらいかかるの?

市販薬の使用でも軽症の場合は2~3ヶ月で治る場合もあります。

しかし重症の爪水虫は完治するまでにとても時間がかかることがあります。病院で処方される飲み薬を少なくとも半年以上は服用し続けなくてはなりません。

爪水虫の塗り薬も長期間の使用が必要で、最低6ヶ月~1年は使っていかなければならないので、爪水虫の治療にはかなり根気が必要になってきます。また爪水虫の飲み薬は肝臓の機能を低下させる副作用があります。そのため定期的な血液検査が必要になり、月に1回は通院をする必要があります。

レーザー治療も月一回の治療を半年ほど継続して行います。

 

爪水虫の治療に費用はどれくらいかかるの?

市販薬のエフゲンは30mL入りで一本2000円ほどです。ラミシールなどの抗真菌薬の塗り薬は大体1000~1500円ほどで販売されています。

病院に通院する場合の費用ですが、病院の受診費と薬局でかかるお薬代ということになります。爪水虫の治療には健康保健が適用されますから、3割負担と考えると毎月病院の受診費が1000円程度、薬局でお薬代が2000円ほどかかります。一年は治療を続けなければいけないことを考えると総額4万円ほどがかかっていまいます。決して安い金額ではないですが、感染が拡大したり、家族にうつしてしまうリスクを考えると治療したほうがいいでしょう。

レーザー治療は一回あたり5000~10000円ぐらいが相場です。月一回の治療を半年続けると仮定すると、総額3万円~6万円かかることになります。

 

爪水虫の治療などについてみてきましたがいかがだったでしょうか。基本的に命に関わるような病気ではないですが、放っておくと治りにくくなったり、感染が広がったりするので早めの治療が必要です。爪水虫かもしれないと悩んでいる方はすぐに治療を開始しましょう。

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