白癬菌とは?画像で爪・皮膚症状をわかりやすく説明!

爪水虫は、白癬菌により爪が変色したり欠けてしまったりする病気です。悪化すると爪周囲に炎症などの皮膚症状が現れることもあります。爪や皮膚症状の画像を交えながら、白癬菌とは何か、そして爪水虫の予防法などをわかりやすく説明します。

まい
白癬菌についてわかりやすくご説明いたします。

白癬菌とはどんな菌?わかりやすく説明!

白癬菌とは

出典:https://medicalnote.jp/contents/170612-012-LW

白癬菌はカビの一種です。白癬菌は40以上の種類があり、土壌好性菌、動物好性菌、ヒト好性菌に分けられます。

人に感染する白癬菌はほとんどがヒトに宿るヒト好性菌です。人の髪や爪、角質に存在するケラチンというたんぱく質を栄養源として繁殖します。

特に日本で感染しやすい白癬菌は、

  • トリコフィトン・ルブルム
  • トリコフィトン・メンタグロフィテス

と言われています。

白癬菌が引き起こす病気

白癬菌は感染する場所によって呼び名が変わります。

  • 足に感染した場合→足白癬(水虫)

 

  • 爪に感染した場合→爪白癬(爪水虫)

 

  • 股部に感染した場合→股部白癬(いんきんたむし)

 

  • 身体に感染した場合→体部白癬(ぜにたむし)

 

  • 顔に感染した場合→顔面白癬

 

  • 髪に感染した場合→しらくも

 

 

まい
白癬菌保有者で一番多く発症しているのが足の水虫です。爪水虫の症状がある人は足水虫も併発している場合が多くみられます。

 

【症状別・爪水虫の画像】白癬菌が引き起こす皮膚症状とは?

白癬菌が爪に感染して発症する爪水虫は、一体どのような症状が出るのでしょうか。症状別に画像を交えて説明します。

【症状別・爪水虫の画像】爪が変色する

 

出典:http://senjukaihomepage.web.fc2.com/newpage-h-5.html

爪水虫の症状として最初に現れるのが爪の変色です。透明な爪が、白っぽくにごったり、黄色に変色したりします。

足の爪は普段あまり見る機会が少ないため、白色に変色した段階で爪水虫に気がつくことは少ないようです。初期段階で爪水虫の治療を開始することができると、治療期間は半年ほどで済む場合もあります。

【症状別・爪水虫の画像】筋がはいる

 

出典:https://minnakenko.jp/tsumemizumushi-shoujou-chiryouhou/

爪水虫の症状で爪に筋がはいることもあります。筋の入り方も人によって症状は様々であるため、初期症状から重症な場合まで一概には言えません。

【症状別・爪水虫の画像】爪が欠ける

出典:http://www.matsumoto-cl.jp/file/22/dsc00188.jpg

爪水虫の症状が進んでくると、爪のたんぱく質のケラチンが食い荒らされた状態となり、爪が脆くなります。その結果、爪が欠けるという症状が出てきます。

爪水虫自体には痛みや痒みはありません。

しかし、爪が変形してしまったり靴を履くときに圧迫されたりすると、痛みが生じることがあります。日常生活に影響を及ぼすようになってしまうのです。こうなってしまうと、治療期間は長期間は1年以上を要するようになります。

白癬菌からの感染予防!特に気をつけたいこと4つ!

①【家族に感染者がいる場合】備品は共有しないで!

爪水虫の一番の感染経路は家族からの感染と言われています。そのため、家族に爪水虫や水虫患者がいる場合は、自分が感染しないためにも対処が必要です。

 

まず、爪水虫患者との備品の共有を避けるようにしましょう。

タオルやバスマット、スリッパなどは白癬菌が最も付着している場所です。必ず患者と家族用で別の物を使用するようにしましょう。

洗濯物を一緒に回して良いのか心配される方もいるでしょう。白癬菌は洗濯しているうちに洗い流されてしまうので、洗濯物は一緒にして問題ないとされています。

②【家族に感染者がいる場合】掃除はこまめにが基本!

皮膚や爪に感染した白癬菌がはがれおちた場合、1年ほど生き続けるというデータがあります。そのため、家族に爪水虫患者がいる家庭の床やカーペットなどで白癬菌が生き延びている可能性は十分にあるのです。

掃除機でこまめに床掃除をするようにしましょう。

また普段から白癬菌が足に付着してしまうのを避けるため、スリッパを履く習慣をつけると良いでしょう。

③1日1回は入浴する

白癬菌の患者が家族にいない場合でも、感染してしまう可能性は十分にあります。

病院でのスリッパの共有や、入浴施設やジム、公共施設などでの備品(スリッパ・バスマットなど)で白癬菌が付着してしまうことが考えられます。

そのため、皮膚を清潔にする習慣をつけましょう。

白癬菌が皮膚に付着してから角質や爪に入り込むまで、少なくとも24時間は必要とされています。(傷があった場合は半日とも言われています)

白癬菌は水で洗い流すことができるため、こまめに手洗いをしたり、1日1回入浴することで白癬菌からの感染を予防することができます。

④長時間同じ靴を履かない

白癬菌は高温多湿な条件で活性化します。特に靴の中は湿っており白癬菌が活動しやすい環境です。

仕事などで1日中同じ靴を履いている方も多いかと思います。その場合は、5本指靴下を履いたり、1日履いた靴をしっかり乾かすため、次の日は違う靴を履いたりして対処するようにしましょう。

まとめ

白癬菌について、そして爪水虫の症状と対処法についてご紹介しました。

白癬菌は一度爪に感染してしまうと爪水虫の症状を呈して治療に長い期間が必要となります。

痛みや痒みなど日常生活に支障はありませんが、治療を行わない限り完治することはありません。家族にもうつしてしまうため、日頃より自分が感染しない、そして感染させないための対処が必要となります。

皮膚や環境を清潔にすることからはじめましょう。

 

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